いつになく真面目で長い日記。

毎年2月7日になると彼女を思い出す。


舞美でもまいまいでもなくて
加護亜依ちゃん。


例の事件以降、自分の気持ちを整理できなくて
どうしたらいいかわからなかったんだけど
最近やっと、整理できた気がする。


許すとか許さないじゃなくて、
ただ幸せになって欲しい。


やっぱり好き。


彼女は私にとって特別な存在だったみたいです。


中学の時に、初めてTVで彼女を見て衝撃を受けました。


同い年なのに、茶髪!ピアス!!
なにあれ!超すごい!

しかもその子が、TVで見る度に可愛くなっていく。
すごくすごく気になる。私もあーいう風になりたい!


亜弥ちゃんへの気持ちとはまた違う「好き」だった。


高校生の時にナボコフの小説「ロリータ」を読んで
彼女のことを好きな理由がなんとなくわかった。


私が理想とする女の子像は、お話の主人公、ローで
亜依ちゃんは、そのローみたいだったから


でもそれよりなによりアイドルとしての
加護亜依ちゃんが大好きだった。



それからしばらく経って例の事件。


でもその時は、それほどショックじゃなかった。
むしろ安心した。あの事件は私が思い描いてた
「ロリータ」像にすごくあてはまってたから。
やっぱり亜依ちゃんはローなんだ!って嬉しかった。


何が一番ショックだったって
暴露本の内容だった。


辛くて全部読めなかった。


アイドルに理想を押し付けてた自分にがっかりした。
それが彼女を苦しめてたと思うともっと苦しかった。


だから、桃子ちゃんにはそんな思いをさせまいと
私なりに色々と努力してるわけですがw


そんなこんなでもやもやとした気持ちになるから
あまり彼女のことは考えないようにして生きてたんだけど


久しぶりにTVで歌ってる彼女を見た時
やっぱり好きだなって心から思った。


それからブログを見て
一生懸命努力して自分の道を切り開いてる彼女を見て


なんで彼女が一番辛い時に逃げちゃったのかな
って自分が情けなくなった。


でも今は、彼女よりも大切な存在
桃子ちゃんがいるから


私は桃子ちゃんを全力で応援しよう
どんな時も彼女を肯定してあげられる人間でいようと
心に決めたのです。


亜依ちゃんが今でも大好き。
頑張って欲しいと心から思ってる。


ナボコフの「ロリータ」の世界に憧れて
ローを目指してた私だけど
気がついたら私はハンバートになってたみたい。


というか、最初からハンバートだったのかもしれない。


まぁ、平たく言えばただのロリコンってことw


でも真のロリコンたるもの、乳が生えたからと捨てるのではなく
貴重な少女期を愛したのだから責任を持って
大人になっても見守っていくのが筋だと思うので
これからも影ながら応援していきたいと思います。


改めましてお誕生日おめでとうございますた。